財閥銀行 帝都野望篇 資料編:各年代の駅グラフィック
本稿では、流通業の投資の目安として、各年代末の駅のグラフィックを掲載する。ここから、それぞれの時代における流通業の収容限界を把握できるだろう。なお、1880年代末の品川と1900年代末の上野と1960年代末の百合ヶ丘は欠落(すまん)。店舗の立地していない駅は省略。1960年代以降は、スーパーのみ立地の駅も省略した。
集客の目安は、建物の旗の数で判断。3本で最大。赤の建物は自社で、青は他社。黒の建物は耐用年数切れ。震災や空爆で下町の建物が消失するケースもある。建物が残っても、震災以降の呉服店と宿屋からは利益を見込めないだろう。オレンジの土地は買収済みの地所で、緑は買収可能な地所。自社の土地に看板を立てることで、他社に賃貸が可能になる。自社であれ他社であれ、オレンジの土地に店舗が建てば不動産業に賃貸収入が生じる。あえて土地を貸し出さないことで、他社の進出を妨害することもできる。不動産業が自社の流通業に土地を無償で貸すことはできない。
銀行、呉服店、宿屋の減価償却期間は20年。百貨店、ホテル、スーパー、遊園地は30年である。
1879年
1889年
1899年
1909年
1919年
1929年
1939年
1949年
1959年
1969年
1979年
1989年
1999年
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