ギャルゲー屋で『加奈』EDテーマが流れるとすすり泣きが至る所から発生すると云うのは聞いたことがある話ではあるが、総菜屋で『AIR』のサントラが流れたときは確かに動揺した。

元同僚Yの告白によれば、学生時代、観鈴ちんとゴールをした後、学校に出て講義を受けている時に「俺、何やっているんだろうな〜」と虚しくなったと云う。

刺激のない単調な生活には幸福を感じる。

日々が単調になると、時間経過の感覚が高速になる。

面接の風景を社内で見かけたのだが、社会生活への恐怖と野垂れ死のリスクとの天秤が醸成する就職前のあの不安感を思い出して気持ちが悪くなった。

学生時代の知人に、娘が出来たら手込めにしてしまいそうで怖いと本気で苦悩している人が居た。

今週も既に木曜日になってしまった。

幸福であると云う状態が主観的時流の高速化に至り、不幸が時流の停滞をもたらすならば、一生涯に於いて享受しうる幸福の主観的な分量は質量保存的と云わねばならない。長続きする幸せが、主観的な一生を短縮させるのに対して、薄幸が見た目生涯を延長して、結果的に幸福の総量はいずれに於いても変わらないからだ。

長すぎる幸福と消滅（最大の不幸）の早すぎる招来の微妙な均衡は、幸せを浪費する事への原罪的な代償に思えるが、薄幸が薄幸故にその主観的な継続の期間を間延びさせる

三日くらい前に三角関数が生涯において初めて仕事に役に立って微妙に感動した。

童女愛好癖者は、童女と交際をもてたとしても、其処には宿命的な離別が決定づけられている。どういう事かと云うと、童女はやがては童女ではなくなってしまい、童女愛好癖者の嗜好の範疇から逸脱してしまうのである。

磯野ワカメの好物はイチゴであり、彼女にはショートケーキのイチゴを一番最後まで保持する習慣がある。兄のカツオはその行為を批判する。ケーキを食い始めた瞬間にこの世が終わる可能性を彼は指摘するのである

東アジア圏ではぎりぎりヴェトナムまでで、カンボジアになるともうあかんと作画監督のK氏がレイシズム発言。

ビックカメラの店員の声がでかくて怖い。

夏休みはないが小学生や中学生や高校生に戻りたいとは微塵も思わない。

松たか子はclosing timeがすきらしい。よくわからんが、ウェイツファンのOざまみろ、という所感である。

何もかもがどうでも良くなってくる様に感じられるのは、年老いたせいではない。最初からどうでも良くないものなど存在していなかった事にようやく気づいたのである。と斜に構えてみるテスト。

『日々の事』完